藤野ライトハウス
********人に、地球に、ハッピーなサイクルを********
来月は。。。
今日は、3RIKU STORESという名前で東北支援の活動をするJOEちゃんと、これからの支援活動についてのお話合いをしました。
短い時間だったけれど、いつもそうだけれど(笑)、中身の濃い、楽しい時間です。
お互い東北支援の活動は続けたいと思っていて、これまでの事を振り返ったり、これから自分たちに出来る事考えたり。。。こういう事を一緒に出来る仲間がいるのはとても幸せです。
来月は、東日本大震災から6年目を迎える節目の月です。
当店でも幾つか企画を考え中です。
ひとつ決まっているのは「東北応援フェア\(^o^)/」です。
東北ツナガリのアイテムを、これまで以上に力を入れてご紹介致します。
3月末までの期間限定で、今まで当店でご紹介した事のなかったアイテムも多数販売する予定です!
3月5日(土)〜スタート。
詳細は後ほどアップして行きます。
お買い物で東北応援!
たくさんのお客様にお買い物を楽しんで頂きたいと思います*\(^o^)/*
画像は南三陸で撮った朝日です。
美しいです(*^_^*)
短い時間だったけれど、いつもそうだけれど(笑)、中身の濃い、楽しい時間です。
お互い東北支援の活動は続けたいと思っていて、これまでの事を振り返ったり、これから自分たちに出来る事考えたり。。。こういう事を一緒に出来る仲間がいるのはとても幸せです。
来月は、東日本大震災から6年目を迎える節目の月です。
当店でも幾つか企画を考え中です。
ひとつ決まっているのは「東北応援フェア\(^o^)/」です。
東北ツナガリのアイテムを、これまで以上に力を入れてご紹介致します。
3月末までの期間限定で、今まで当店でご紹介した事のなかったアイテムも多数販売する予定です!
3月5日(土)〜スタート。
詳細は後ほどアップして行きます。
お買い物で東北応援!
たくさんのお客様にお買い物を楽しんで頂きたいと思います*\(^o^)/*
画像は南三陸で撮った朝日です。
美しいです(*^_^*)
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東北の旅・最終章
今回の東北の旅の、もう1つの目的はこちら
ネパールの音楽家パンチャ・ラマさんのコンサート@釜石です!
東北とネパール
共に大きな震災を経験し、そして共に支え合ってきたもの同志
パンチャさんの音楽で、少しでも被災した方々の心を癒し、亡くなった方達の魂を慰めることが出来たらという思いで、ネパリ・バザーロさんが企画して下さいました
しかも、前日は田老町、そして釜石、翌日は陸前高田となんと3日間連続公演です(≧∇≦)
企画して下さった事がとても嬉しかったので、これは応援に行くしかないでしょう!と、この遅い夏休みに組み込んで、駆けつけた次第です
会場は釜石の根浜海岸にある宝来館
元気な女将がいる、素敵なお宿です
震災当初ボランティアで伺って以来、ずっとお付き合いを続けて来ました
以前このブログでもご紹介した事がありますが、宝来館さんでは、当店でも取扱っているkuneシリーズを、特別室のアメニティーグッズとして使って下さっています
その時のレポートは、こちら
http://flh1101.blog.fc2.com/blog-entry-36.html
さて、会場に少し早めに着いて、ロビーでウロウロしていたら、誰かが私の名前を呼びます、、、
ハピスコーヒーのシンちゃんです!
何やらパタパタと忙しいそうで、まるで宝来館のスタッフのようになっていました(^_^;)
翌日は陸前高田の方にも応援に行って下さるとのこと!
ありがとう、ありがとうです❤️
その後、ネパリの代表の春代さん、副代表の完二さんともお会いしてご挨拶
うちの連れ合いは、コンサートの様子をビデオで撮影する担当を任されると、張り切ってカメラを手に動き始めました(笑)
そして会場が地域の方や宿泊のお客様などで賑わい、程なくコンサートが始まったのですが、、、
その演奏の、なんと素晴らしいこと✨
ネパリでお仕事していた頃、パンチャさんの演奏はイベントなどで何度か聴いた事がありました
でも、その時に聴いたそれとは別物に感じる程、鳥肌ものでした
一緒に連れて来た私の母は、演奏を聴いて、泣いていました
パンチャさんの演奏技術に磨きがかかっていたのか
この場所と、今までの経験の積み重ねと、色んな要素が重なり合ってのことだったのだと思いますが、本当に素晴らしかったです!
これ、お世辞抜き
元々音楽が好きで、音楽に支えられたり救われたりする事は多いですが、改めて、音楽の力ってすごいなぁ、、、と思いました
美しく幻想的な音の調べに、心洗われました
最後はみんな元気に総立ちです!
パンチャさんのCD販売、大盛況です(^_^)
遠く釜石まで遥々お越しくださったパンチャさん
そして、このコンサートを企画して下さったネパリ・バザーロさん
本当に素敵な企画をして下さり、ありがとうございました!
パンチャさんの奏でる美しい音楽が、会場に足を運んでくださった方と、お星様になってしまった釜石とネパールの人達の魂に、きっと届いているはずです!
そして私の心にもまた一つ、素敵な思い出ができました(*^_^*)
みんなで集合、、、
あっ、ハピスのシンちゃん、忘れてた!
ゴメン(>人<;)
これで東北の旅のご報告はおしまいです
東北に行って帰ってくると、なぜかとても元気になります
元気になって欲しいから、と思って行った自分が元気をもらって帰って来る、、、
多分、みんな「よく来た、よく来た」という気持ちで、迎えてくれるから、待ってくれているからなんだと思います
癒しの地、東北へ🍀
沢山の人達に訪れて頂きたいです!
東北は、素敵なところだよ🐶🐶
東北の旅・その6
南三陸を後にする頃は、もう辺りが真っ暗🌃
くねくね道のリアス式海岸を北上する形で、釜石へ
途中、気仙沼辺りで物凄い渋滞です
地方は元々車が貴重な足となる交通事情
震災以降バスや鉄道等の交通機関が減ったことで、益々加速したモータリゼーション🚗🚙🚗🚙
被災地はかさ上げ工事などで、道路事情が日々変化するから、この現象はもうしばらく続くのかな
というわけで、夕方になるとこのように、被災地でも帰宅ラッシュ、なわけです
南三陸から2時間ちょっとで釜石に到着!
弟家族も勢揃いで待ってくれていた、実家近くの居酒屋に合流しました
姪っ子たちもまた少し大きくなって、彼氏や彼女が出来たの出来ないの、もう少し背が高くなりたいの(笑)、、、皆でワイワイと楽しい時間を過ごしました(^_^)
翌日になり、
今回の東北の旅の、もう一つの目的を夕方に控え
それまでの時間を使って、会いたい人のいる所へ出かけました
それがこちら
木々(もくもく)食堂、、、ではありません!
木、の前に実は「佐」
佐々木食堂です(笑)
釜石の平田仮設団地の中にあるラーメン屋さん
実はここ、私の叔母が、オーナーの「タッちゃん」こと、佐々木たつこさんと二人っきりで切り盛りするラーメン屋さんなのです
以前釜石に帰省した際「今、ラーメン屋さんに手伝いに行ってる」と叔母が話していたので、今度帰って来た時は必ず行く!と思っていました
外から厨房の中を覗くと、まかないを食べてる叔母がそこに、、、
「おばちゃん!」と声をかけると、目をまん丸くして「あら大変!」と箸を止める叔母(笑)
「もっと早く来ればよかったね〜もう終わりだよね〜」と言ったら
「終わりだけど、大丈夫だ!なんとかすっから」
と言って、出してくれたのがこちら
ラーメン、なんと500円!!
本当はスープはもう少し透き通ってるそう
これは「底」だから😁
「もう終わりで、そご(底)だがら、ちょっとにごってっけど、ゆるしてや〜」
って、オーナーのタッちゃんが出してくれたラーメン🍜
「底」って言うからどうかな?と思ったけれど、とーっても美味しい!
全く臭みのない、でもしっかり出汁のでたスープ
さらに、すごく柔らかいチャーシューがこれでもかと入って、ボリューム満点!
「ねぇおばちゃん、これで500円?元取れんの?」
「取れねえの、ボランティアだ〜」
だって(^_^;)
そしてこちらは、叔母特製の味噌おでん 1本50円🍢
これがまた美味しいんだ〜
実はファンが多いという味噌おにぎりも、相当美味しいんだけれど、、、
「味噌おにぎりは完売だがら、白いご飯食べっか?」
といって、少しだけだと言いながら山盛りの白いご飯まで出してくれました🍚
お腹、パンパン😵
こんなに美味しくて、ボリュームがあって、しかもボランティア価格(^_^;)
仮設に暮らす人たちだけでなく、遠路遥々食べに来てくださる方も多いそう
毎日完売になるわけです
きっとタッちゃんと叔母の気さくな人柄と、二人の絶妙なコンビネーションに魅せられて?足を運んで下さるお客様が絶えないのかなとも感じました
タッちゃんが
「避難所でお世話になったんだ〜。こんな事(震災)もなければ、こんな人が近くにいるなんて思いもしながったもんな〜」と、叔母との出会いを話してくれました
震災は本当に辛くて悲しい事だったけれど、それをきっかけに、素敵な人との出会いという喜びも生まれたのは確かに、本当に尊い事
悪い事ばかりじゃなかった
かけがえのない、大切なご縁になっているのです
叔母はこの夏、膝を悪くして、ここでの作業もほとんどできなかったそうで、それでもタッちゃんが「来てくれるだけでいい」と言ってくれて、病院に通いながら、今もずっとお手伝いを続けているそう
優しいなぁ、タッちゃん
「おばちゃん、お米大好きだからなぁ、沢山食べてるんでしょう」
と言ったら
「この人、白飯ばっかり沢山食べんの、他のものさっぱり食べないのに」
と、タッちゃん
やっぱり、、、
今後は叔母のダイエット作戦が課題だね!って事で、お店を後にしました(^_^)
釜石にお越しの際は、是非食べに行ってください
タッちゃんのラーメン、美味しいです!
左がタッちゃん、真ん中が叔母
釜石の旅は
つづく、、、
くねくね道のリアス式海岸を北上する形で、釜石へ
途中、気仙沼辺りで物凄い渋滞です
地方は元々車が貴重な足となる交通事情
震災以降バスや鉄道等の交通機関が減ったことで、益々加速したモータリゼーション🚗🚙🚗🚙
被災地はかさ上げ工事などで、道路事情が日々変化するから、この現象はもうしばらく続くのかな
というわけで、夕方になるとこのように、被災地でも帰宅ラッシュ、なわけです
南三陸から2時間ちょっとで釜石に到着!
弟家族も勢揃いで待ってくれていた、実家近くの居酒屋に合流しました
姪っ子たちもまた少し大きくなって、彼氏や彼女が出来たの出来ないの、もう少し背が高くなりたいの(笑)、、、皆でワイワイと楽しい時間を過ごしました(^_^)
翌日になり、
今回の東北の旅の、もう一つの目的を夕方に控え
それまでの時間を使って、会いたい人のいる所へ出かけました
それがこちら
木々(もくもく)食堂、、、ではありません!
木、の前に実は「佐」
佐々木食堂です(笑)
釜石の平田仮設団地の中にあるラーメン屋さん
実はここ、私の叔母が、オーナーの「タッちゃん」こと、佐々木たつこさんと二人っきりで切り盛りするラーメン屋さんなのです
以前釜石に帰省した際「今、ラーメン屋さんに手伝いに行ってる」と叔母が話していたので、今度帰って来た時は必ず行く!と思っていました
外から厨房の中を覗くと、まかないを食べてる叔母がそこに、、、
「おばちゃん!」と声をかけると、目をまん丸くして「あら大変!」と箸を止める叔母(笑)
「もっと早く来ればよかったね〜もう終わりだよね〜」と言ったら
「終わりだけど、大丈夫だ!なんとかすっから」
と言って、出してくれたのがこちら
ラーメン、なんと500円!!
本当はスープはもう少し透き通ってるそう
これは「底」だから😁
「もう終わりで、そご(底)だがら、ちょっとにごってっけど、ゆるしてや〜」
って、オーナーのタッちゃんが出してくれたラーメン🍜
「底」って言うからどうかな?と思ったけれど、とーっても美味しい!
全く臭みのない、でもしっかり出汁のでたスープ
さらに、すごく柔らかいチャーシューがこれでもかと入って、ボリューム満点!
「ねぇおばちゃん、これで500円?元取れんの?」
「取れねえの、ボランティアだ〜」
だって(^_^;)
そしてこちらは、叔母特製の味噌おでん 1本50円🍢
これがまた美味しいんだ〜
実はファンが多いという味噌おにぎりも、相当美味しいんだけれど、、、
「味噌おにぎりは完売だがら、白いご飯食べっか?」
といって、少しだけだと言いながら山盛りの白いご飯まで出してくれました🍚
お腹、パンパン😵
こんなに美味しくて、ボリュームがあって、しかもボランティア価格(^_^;)
仮設に暮らす人たちだけでなく、遠路遥々食べに来てくださる方も多いそう
毎日完売になるわけです
きっとタッちゃんと叔母の気さくな人柄と、二人の絶妙なコンビネーションに魅せられて?足を運んで下さるお客様が絶えないのかなとも感じました
タッちゃんが
「避難所でお世話になったんだ〜。こんな事(震災)もなければ、こんな人が近くにいるなんて思いもしながったもんな〜」と、叔母との出会いを話してくれました
震災は本当に辛くて悲しい事だったけれど、それをきっかけに、素敵な人との出会いという喜びも生まれたのは確かに、本当に尊い事
悪い事ばかりじゃなかった
かけがえのない、大切なご縁になっているのです
叔母はこの夏、膝を悪くして、ここでの作業もほとんどできなかったそうで、それでもタッちゃんが「来てくれるだけでいい」と言ってくれて、病院に通いながら、今もずっとお手伝いを続けているそう
優しいなぁ、タッちゃん
「おばちゃん、お米大好きだからなぁ、沢山食べてるんでしょう」
と言ったら
「この人、白飯ばっかり沢山食べんの、他のものさっぱり食べないのに」
と、タッちゃん
やっぱり、、、
今後は叔母のダイエット作戦が課題だね!って事で、お店を後にしました(^_^)
釜石にお越しの際は、是非食べに行ってください
タッちゃんのラーメン、美味しいです!
左がタッちゃん、真ん中が叔母
釜石の旅は
つづく、、、
東北の旅・その5
南三陸の旅の最後に訪れたのは
モコちゃんこと、矢野智子さんのご自宅兼アトリエ
moco made です⭐️
実は、今回の旅の目的のひとつは、モコちゃんにお会いする事でした!
モコちゃんの愛犬、虹虹(ニンニン)がお出迎えしてくれました
この子、実はさとうみファームの看板犬「洋くん」のお母さんです(^_^)
花音、めっちゃ怖がってる(笑)
そしてお庭には、カラフルな毛糸が干してありました
モコちゃんが、洗って干して、茜やウニの殻で染め上げた毛糸です
なんだか、可愛いですね
さて、モコちゃんの活動については、以前当店のブログでもお伝えした事があります
http://flh1101.blog.fc2.com/blog-entry-88.html
http://flh1101.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
こうして直接お会いするのは初めての事だからなのか、モコちゃん
改めて震災当初から現在に至るまでのお話を、静かに、丁寧にお話してくれました
モコちゃんは震災の半年程前に、長野から故郷の南三陸に帰って来ていました
4月から保育園への就職が決まっていましたが、その寸前の3月11日、震災に遭います
自宅は高台にあったので津波の被害こそ逃れましたが、直後は被災した大勢の人達が下から上がってきたのを自宅に受け入れたり、ご自宅にあった食料のほとんどを支援物資として持ち出されたりしたそうです
震災から2週間経ってようやく栃木から親戚が助けに来てくれたけれど、それまでの間は、自宅が被災していないという理由で、自ら支援物資を受け取りに行く事にためらう日々が続き、食料は満足に確保出来ず、冷凍庫に残っていたお魚をストーブで炙って食べたり、支援物資として残った食品を分けてもらった時はそれを食べたりして栄養を取っては、まだ出ていた母乳でお子さんの命を繋ぎ止めたそうです
就職するはずだった保育園は津波に流されて、当然就職は頓挫してしまいます
あてにしていた収入源がなくなってしまい、子供はまだ小さく、これからどうしようどうしようと途方にくれる中、各地からボランティアとして南三陸に来てくれた人達が、泥まみれになりながら自分達の町の為に必死に動き回る姿に心を打たれ、自分達も何かしなくちゃ!という気持ちになって活動を始めたとの事です
モコちゃんは、元々得意だった編み物を通じて、子連れママさんや、仮設やご自宅で一人暮らしをしているおばあさん達の居場所とお仕事を作る活動を始め、今は人々の交流の場作りや町のイベント、羊毛を使ったワークショップ等、活動は多岐に渡ります
さとうみファームにご縁を頂いた経緯も、こう話します
〜ある人に「南三陸に牧場が出来るって!羊が来るってよ」と聞いて
、、、羊?羊毛、、、毛糸?、、、それ、欲しい!と思って、すぐに問い合わせたんです。そしたら「お肉は売るけど、毛はいらないから、いいよ」って言われて!やったー!って思って。その代わり、羊の面倒見てねってことになって、羊毛担当として一定期間雇ってもらって、羊の飼育や羊毛でワークショップ等のイベントを担当する事になったんです。これで、糸を紡いで、編んで、本物のメイドイン南三陸のニットが作れたら、と夢が膨らみました。そして、とうとうメイドイン南三陸ニットが出来たんです!これです!〜
と、見せてくれたのがこちら
イカリマークが可愛い、子供用のベストです(≧∇≦)
手にしたら、ジーンと目頭熱くなりました
これは試作品でもちろん非売品ですが、これから徐々にメイドイン南三陸ニットを製品化していきたいと話します
羊毛を刈り取ってからここまで、色々あったそうです
さて、どうやって洗うの?糸はどうやって紡ぐの?
色々調べて、大手ニット会社にも問い合わせたりと、奔走したそうです
当初の事を振り返りながら一生懸命話をしてくれるモコちゃんの姿に、何かを乗り越えた、愛のような、とても穏やかな力強さを感じました
モコちゃん、本当に大変だったんだね
よくここまで頑張ってきました
モコちゃんの頑張りは、どれだけの人に笑顔や元気を与えたことだろう
話を聞いていると、こちらの方がパワーを頂けた気がしました
モコちゃんは間も無く保育士として、近くに出来た保育園に就職する予定です
震災直後は赤ん坊だったお子さんが、もうすぐ小学生になるので、もうちょっとしっかりした収入を得たいからとの事です
それでもニット製品を作る事は、編み物を生き甲斐とするおばあちゃん達に託し、続けて頂いて、できる範囲でワークショップ等も続けて行くつもりだそうです
そんなモコちゃんに、今回、大切なお届け物を携えてやってきた私です!
じゃじゃーん!
今年の春、アートヴィレッジでフリーマーケットを開催した際に、東北で頑張る人へと皆さんがお寄せ下さった支援金です
その時の様子はこちら
http://flh1101.blog.fc2.com/blog-entry-84.html
(初回のお届け先は、釜石のハピスコーヒーさんでした!http://flh1101.blog.fc2.com/blog-entry-35.html)
皆さん、ありがとう(^_^)
ニンニンも、気になるの?
あの日、お気持ち寄せて下さった皆さーん!
ミッション果たしましたよ〜(≧∇≦)
改めて、お力を添えて下さり、本当にありがとうございました!
これからも頑張るモコちゃんを、皆さん引き続き応援して下さい
私もモコちゃんから届いた作品を、お客様に丁寧に紹介して行きたいと思います
でも身体は一つなので、モコちゃん、くれぐれも無理しないで上手に息抜きして下さいね〜(*^_^*)
今回の南三陸の旅
モコちゃんのおかげでとっても素晴らしく思い出に残る旅になりました
本当に本当にありがとう!
モコちゃんに出会えた事は、宝物です✨
あら!ニンニン
そんな所で寛いじゃって、、、(^_^;)
で、東北の旅のラストは、釜石です!
つづく、、、
✳︎南三陸町公式ブログにモコちゃんの記事を見つけました🎵
覗いてみてください
http://minamisanriku-now.blogspot.jp/2014/09/blog-post_6.html
モコちゃんこと、矢野智子さんのご自宅兼アトリエ
moco made です⭐️
実は、今回の旅の目的のひとつは、モコちゃんにお会いする事でした!
モコちゃんの愛犬、虹虹(ニンニン)がお出迎えしてくれました
この子、実はさとうみファームの看板犬「洋くん」のお母さんです(^_^)
花音、めっちゃ怖がってる(笑)
そしてお庭には、カラフルな毛糸が干してありました
モコちゃんが、洗って干して、茜やウニの殻で染め上げた毛糸です
なんだか、可愛いですね
さて、モコちゃんの活動については、以前当店のブログでもお伝えした事があります
http://flh1101.blog.fc2.com/blog-entry-88.html
http://flh1101.blog.fc2.com/blog-entry-10.html
こうして直接お会いするのは初めての事だからなのか、モコちゃん
改めて震災当初から現在に至るまでのお話を、静かに、丁寧にお話してくれました
モコちゃんは震災の半年程前に、長野から故郷の南三陸に帰って来ていました
4月から保育園への就職が決まっていましたが、その寸前の3月11日、震災に遭います
自宅は高台にあったので津波の被害こそ逃れましたが、直後は被災した大勢の人達が下から上がってきたのを自宅に受け入れたり、ご自宅にあった食料のほとんどを支援物資として持ち出されたりしたそうです
震災から2週間経ってようやく栃木から親戚が助けに来てくれたけれど、それまでの間は、自宅が被災していないという理由で、自ら支援物資を受け取りに行く事にためらう日々が続き、食料は満足に確保出来ず、冷凍庫に残っていたお魚をストーブで炙って食べたり、支援物資として残った食品を分けてもらった時はそれを食べたりして栄養を取っては、まだ出ていた母乳でお子さんの命を繋ぎ止めたそうです
就職するはずだった保育園は津波に流されて、当然就職は頓挫してしまいます
あてにしていた収入源がなくなってしまい、子供はまだ小さく、これからどうしようどうしようと途方にくれる中、各地からボランティアとして南三陸に来てくれた人達が、泥まみれになりながら自分達の町の為に必死に動き回る姿に心を打たれ、自分達も何かしなくちゃ!という気持ちになって活動を始めたとの事です
モコちゃんは、元々得意だった編み物を通じて、子連れママさんや、仮設やご自宅で一人暮らしをしているおばあさん達の居場所とお仕事を作る活動を始め、今は人々の交流の場作りや町のイベント、羊毛を使ったワークショップ等、活動は多岐に渡ります
さとうみファームにご縁を頂いた経緯も、こう話します
〜ある人に「南三陸に牧場が出来るって!羊が来るってよ」と聞いて
、、、羊?羊毛、、、毛糸?、、、それ、欲しい!と思って、すぐに問い合わせたんです。そしたら「お肉は売るけど、毛はいらないから、いいよ」って言われて!やったー!って思って。その代わり、羊の面倒見てねってことになって、羊毛担当として一定期間雇ってもらって、羊の飼育や羊毛でワークショップ等のイベントを担当する事になったんです。これで、糸を紡いで、編んで、本物のメイドイン南三陸のニットが作れたら、と夢が膨らみました。そして、とうとうメイドイン南三陸ニットが出来たんです!これです!〜
と、見せてくれたのがこちら
イカリマークが可愛い、子供用のベストです(≧∇≦)
手にしたら、ジーンと目頭熱くなりました
これは試作品でもちろん非売品ですが、これから徐々にメイドイン南三陸ニットを製品化していきたいと話します
羊毛を刈り取ってからここまで、色々あったそうです
さて、どうやって洗うの?糸はどうやって紡ぐの?
色々調べて、大手ニット会社にも問い合わせたりと、奔走したそうです
当初の事を振り返りながら一生懸命話をしてくれるモコちゃんの姿に、何かを乗り越えた、愛のような、とても穏やかな力強さを感じました
モコちゃん、本当に大変だったんだね
よくここまで頑張ってきました
モコちゃんの頑張りは、どれだけの人に笑顔や元気を与えたことだろう
話を聞いていると、こちらの方がパワーを頂けた気がしました
モコちゃんは間も無く保育士として、近くに出来た保育園に就職する予定です
震災直後は赤ん坊だったお子さんが、もうすぐ小学生になるので、もうちょっとしっかりした収入を得たいからとの事です
それでもニット製品を作る事は、編み物を生き甲斐とするおばあちゃん達に託し、続けて頂いて、できる範囲でワークショップ等も続けて行くつもりだそうです
そんなモコちゃんに、今回、大切なお届け物を携えてやってきた私です!
じゃじゃーん!
今年の春、アートヴィレッジでフリーマーケットを開催した際に、東北で頑張る人へと皆さんがお寄せ下さった支援金です
その時の様子はこちら
http://flh1101.blog.fc2.com/blog-entry-84.html
(初回のお届け先は、釜石のハピスコーヒーさんでした!http://flh1101.blog.fc2.com/blog-entry-35.html)
皆さん、ありがとう(^_^)
ニンニンも、気になるの?
あの日、お気持ち寄せて下さった皆さーん!
ミッション果たしましたよ〜(≧∇≦)
改めて、お力を添えて下さり、本当にありがとうございました!
これからも頑張るモコちゃんを、皆さん引き続き応援して下さい
私もモコちゃんから届いた作品を、お客様に丁寧に紹介して行きたいと思います
でも身体は一つなので、モコちゃん、くれぐれも無理しないで上手に息抜きして下さいね〜(*^_^*)
今回の南三陸の旅
モコちゃんのおかげでとっても素晴らしく思い出に残る旅になりました
本当に本当にありがとう!
モコちゃんに出会えた事は、宝物です✨
あら!ニンニン
そんな所で寛いじゃって、、、(^_^;)
で、東北の旅のラストは、釜石です!
つづく、、、
✳︎南三陸町公式ブログにモコちゃんの記事を見つけました🎵
覗いてみてください
http://minamisanriku-now.blogspot.jp/2014/09/blog-post_6.html
東北の旅・その4
楽しい海遊びを終えた後は、お腹ペコペコです
ランチタイムにしましょうという事で、モコちゃんが幾つかオススメのお店を教えてくれました
その中で「海の見えるカフェもありますよ」と聞いて、選んだのがこちら
カナッペさん
https://ja-jp.facebook.com/canape.babanakayama
ひゃぁ〜
なんて素敵なロケーションでしょう(≧∇≦)
私が大好きな葉山や秋谷の雰囲気にも負けず劣らずです
画像では、その空気感がお伝えしきれなくて残念
こんな所でお店をやるなんて、うらやましいなぁと思いました
しかも、とってもおしゃれで可愛いトレーラーハウスです
オーナーさんは生まれも育ちも南三陸の方で、震災以降ここで何か出来ないかと考えるようになり、ボランティアで横浜から活動しに来ていた今のパートナーの女性と一緒になり、このカフェを始めたそうです
カフェの隣に、もう幾つかのトレーラーハウスが並んでいます
当初宿泊施設も兼ねてのカフェを計画していたそうですが、宿泊施設としては津波の危険が伴う高さ?との事で、許可が下りなかったそうで(T_T)
その代わりに今は、色んなイベントやワークショップに利用して頂くスペースとして活用しているそうです
それなら予定外でも、人が集い交流できる場としてはとても素敵な空間だと思い、お話聞いてホッとしました
お腹ペコペコのふたり
早速今日のオススメパスタをふたつオーダー
はい、こちら!
野菜たっぷりジェノベーゼ
砕いたピーカンナッツがちりばめられて、とってもよく合う!
後引く美味しさに大満足😋
大きなホタテがたっぷり入ったペペロンチーノ
地元の海の幸をこんなに贅沢に頂けるパスタなんて〜(≧∇≦)
結構なボリュームだったはずのパスタをペロリと平らげたふたり
でも、海で遊んで使い果たしたパワーをデザートでも補充しないとね💛
ということで、選んだのがこちら
特製クリームブリュレ
映画「アメリ」を思い出しながら
スプーンで、表面コンコンパリっと🎵
テーブルサイドで表面をコゲコゲしてくれました(^.^)
熱くないですか?って聞いたら
熱いです!って笑ってました
熱い思いして、美味しいデザートのサーブをありがとうございます!
食事中、オーナーさんが色んなお話を聞かせて下さいました
どんな思いでここでお店を始めたのか
福島で犬猫を保護するボランティア活動をしてきた事
これからの町の在り方
町の子供達に抱いて欲しい夢
こうして復興を見守りながらこの地で生きている事で
感じる苦悩、喜び、、、
震災以降、こうして被災地と呼ばれる土地にやってきたり、あるいは戻って来たりして頑張ってる人たちって、本当にすごいなぁって
だけど、喜びと悲しみの振り幅がものすごく大きいんじゃないかと思うんです
それって、すごくパワーを使いますよね
強くなければ、優しくなければ、出来ない事です
本当に色んな思いを持って毎日を過ごしているんだなぁ、とお話を聞いていてずしりと感じるものがありました
南三陸初ランチに、カナッペさんを選んでよかったです!
美味しいご馳走と、素敵なお話を、ありがとうございました(*^_^*)
また来たいと思います!
ランチを終えた後、モコちゃんに教えてもらったこちらの商店街に行きました
南三陸さんさん復興商店街
http://www.sansan-minamisanriku.com
その中の「りあん」さんにはmoco made の製品も置いてありました🎵
観光スポットには付き物のこちら
やるしかないでしょ、って事で
モアイがそこかしこにいらっしゃいます
お土産に、やはりモアイ
モアイさんと、記念にパチリ
なんでモアイ?かと言うと、、、
1960年にチリ地震の津波で被害にあった南三陸は、後にチリ大使が南三陸を訪れ友好が始まったそうです
その頃にチリの石工さんにモアイを作ってもらい南三陸にモアイがやってきました
でも、3.11の津波でモアイは流されてしまいました
地域活性化の為に、このモアイ像を通じて何か出来ないかなと南三陸モアイ化計画をスタートさせたそうです
ちなみに、モアイは「未来に生きる」という意味だそうです
詳しくはこちら
http://www.m-kankou.jp/facility/moai-spot/
さて、次はいよいよモコちゃんのところ
moco made へ!
つづく、、、
ランチタイムにしましょうという事で、モコちゃんが幾つかオススメのお店を教えてくれました
その中で「海の見えるカフェもありますよ」と聞いて、選んだのがこちら
カナッペさん
https://ja-jp.facebook.com/canape.babanakayama
ひゃぁ〜
なんて素敵なロケーションでしょう(≧∇≦)
私が大好きな葉山や秋谷の雰囲気にも負けず劣らずです
画像では、その空気感がお伝えしきれなくて残念
こんな所でお店をやるなんて、うらやましいなぁと思いました
しかも、とってもおしゃれで可愛いトレーラーハウスです
オーナーさんは生まれも育ちも南三陸の方で、震災以降ここで何か出来ないかと考えるようになり、ボランティアで横浜から活動しに来ていた今のパートナーの女性と一緒になり、このカフェを始めたそうです
カフェの隣に、もう幾つかのトレーラーハウスが並んでいます
当初宿泊施設も兼ねてのカフェを計画していたそうですが、宿泊施設としては津波の危険が伴う高さ?との事で、許可が下りなかったそうで(T_T)
その代わりに今は、色んなイベントやワークショップに利用して頂くスペースとして活用しているそうです
それなら予定外でも、人が集い交流できる場としてはとても素敵な空間だと思い、お話聞いてホッとしました
お腹ペコペコのふたり
早速今日のオススメパスタをふたつオーダー
はい、こちら!
野菜たっぷりジェノベーゼ
砕いたピーカンナッツがちりばめられて、とってもよく合う!
後引く美味しさに大満足😋
大きなホタテがたっぷり入ったペペロンチーノ
地元の海の幸をこんなに贅沢に頂けるパスタなんて〜(≧∇≦)
結構なボリュームだったはずのパスタをペロリと平らげたふたり
でも、海で遊んで使い果たしたパワーをデザートでも補充しないとね💛
ということで、選んだのがこちら
特製クリームブリュレ
映画「アメリ」を思い出しながら
スプーンで、表面コンコンパリっと🎵
テーブルサイドで表面をコゲコゲしてくれました(^.^)
熱くないですか?って聞いたら
熱いです!って笑ってました
熱い思いして、美味しいデザートのサーブをありがとうございます!
食事中、オーナーさんが色んなお話を聞かせて下さいました
どんな思いでここでお店を始めたのか
福島で犬猫を保護するボランティア活動をしてきた事
これからの町の在り方
町の子供達に抱いて欲しい夢
こうして復興を見守りながらこの地で生きている事で
感じる苦悩、喜び、、、
震災以降、こうして被災地と呼ばれる土地にやってきたり、あるいは戻って来たりして頑張ってる人たちって、本当にすごいなぁって
だけど、喜びと悲しみの振り幅がものすごく大きいんじゃないかと思うんです
それって、すごくパワーを使いますよね
強くなければ、優しくなければ、出来ない事です
本当に色んな思いを持って毎日を過ごしているんだなぁ、とお話を聞いていてずしりと感じるものがありました
南三陸初ランチに、カナッペさんを選んでよかったです!
美味しいご馳走と、素敵なお話を、ありがとうございました(*^_^*)
また来たいと思います!
ランチを終えた後、モコちゃんに教えてもらったこちらの商店街に行きました
南三陸さんさん復興商店街
http://www.sansan-minamisanriku.com
その中の「りあん」さんにはmoco made の製品も置いてありました🎵
観光スポットには付き物のこちら
やるしかないでしょ、って事で
モアイがそこかしこにいらっしゃいます
お土産に、やはりモアイ
モアイさんと、記念にパチリ
なんでモアイ?かと言うと、、、
1960年にチリ地震の津波で被害にあった南三陸は、後にチリ大使が南三陸を訪れ友好が始まったそうです
その頃にチリの石工さんにモアイを作ってもらい南三陸にモアイがやってきました
でも、3.11の津波でモアイは流されてしまいました
地域活性化の為に、このモアイ像を通じて何か出来ないかなと南三陸モアイ化計画をスタートさせたそうです
ちなみに、モアイは「未来に生きる」という意味だそうです
詳しくはこちら
http://www.m-kankou.jp/facility/moai-spot/
さて、次はいよいよモコちゃんのところ
moco made へ!
つづく、、、
東北の旅・その3
南三陸2日目
泊崎荘さんを後にしてまず向かった先は、宿と同じ歌津地区にあるここ
伊里前復興商店街
http://isatomae.jimdo.com
ここで、ある人と待ち合わせ、、、
ある人とは、当店で震災以降ご縁が繋がり、ずっと応援させて頂いている「moco made」の通称モコちゃんです!
(モコちゃんについては、後ほどたっぷりご紹介します)
なんとモコちゃんのお計らいでこの丸1日、南三陸をたっぷり堪能させて頂くことになるわけです
モコちゃん、ありがとう(≧∇≦)
「やっと会えたね〜!」とお互いに言葉を掛け合って、ちょっと感動のご対面でした✨
いや、お会い出来て、素直に嬉しかったんです
モコちゃんとは、ある方にご紹介頂いてからの繋がりだったけれど、直接お会いしたのはこれが初めての事
今まで電話やメールでのやり取りだったけれど、それでもこうして繋がって来れたのは、モコちゃんの人柄の良さと、それなりに「縁」が深かった、という事なのかもしれません
さて、ここからモコちゃんにアテンドして頂いて向かった先はここ
さとうみファーム「子ども夢牧場」
http://satoumifarm.org
ここは震災後、地域の子ども達の遊び場や人が交流する場所がなくなってしまったので、そういう場所作りが必要と考えた有志の方々がボランティアさんや各団体の協力を得て作られた牧場です
ニット製品を扱っていたモコちゃんも羊毛繋がり?でご縁が出来て、ここで羊の世話をしたり羊毛を使ったワークショップをしたり活動を続けて来ました
生まれた子羊と子ヤギたちが出てきてくれました〜🐑🐑🐑🐐
ちなみにこの子ヤギ
名はユキオだそうです(^_^;)
初メーメーなワン2匹
そんなにビビってないみたいでした
人懐こ過ぎて、番犬になれない看板犬
名は洋(よう)
ヨウ、ヨウ!って声をかけると、嬉しくて飛びついてきます
女性大好き、なんだそうです
看板猫のチャコ、だったかな?
元はここの代表さんの家猫だったそうですが
今はファームの重鎮、牧場猫です
そしてこちらが、羊毛ワークショップなどのイベントをしているお部屋
糸紡ぎの機械って、なんでこう温かいイメージなのでしょう
スタッフの高橋君
震災後、関西からボランティアで南三陸入り
今はIターンで、素敵な南三陸人!
高橋君は今はお隣の登米市にアパート暮らしですが、現在近くの100年以上も歴史のある古民家をご家族揃ってリノベーション中で、完成したらそこに移住予定だそうです
南三陸にどっぷり浸かっていますねー
元々関西のホテルでホテルマンをしていたそうです
「まさか自分が東北で羊飼いをする事になるとは」と笑って話す彼の表情はとても穏やかで、充実感に満ちた、素敵なオーラを放っていました✨
外から来てくれた高橋君みたいな若者が頑張ってる姿を見て、きっと地元の人達もパワーを頂くんでしょうね
本当に素敵です!
そして、こういう遊び道具も全て、高橋君達の手作り
これだけではありません!
ここ南三陸は、海という大自然にも恵まれた土地
「海で遊ぼう!シーカヤックツアー」
も開催しています(期間限定です)
で、海好きの私ですもの、これをさせて頂かないでファームを後にする事は出来ません、、、
という事で!
羊飼いからシーカヤックインストラクターに成り代わった高橋君のアテンドで、私達も、海へ!
いざ出航ですよーー🚣🚣🚣
久しぶりの海の上
プカプカふわりと浮いてみたり
時にザパザパとした波に押し流されて、座礁しかけたり(笑)
とーっても楽しかったーー!!!
南三陸の海を思いっきり満喫させて頂きました
なんか、本当に夏休みっぽい事させて頂いたよねー(≧∇≦)
やっぱり海って、いいなぁ
水没するといけないからと、カメラは陸に置いてきましたので、残念ながら私の珍プレー画像は残っておりませんが
陸で待機といえば、私達が海でチャプチャプ遊んでいる間、モコちゃんがうちの子達と陸でお留守番していてくれました
ありがとう(*^_^*)
どこまでいくんだーい
by 花音&鈴音
つづく、、、
泊崎荘さんを後にしてまず向かった先は、宿と同じ歌津地区にあるここ
伊里前復興商店街
http://isatomae.jimdo.com
ここで、ある人と待ち合わせ、、、
ある人とは、当店で震災以降ご縁が繋がり、ずっと応援させて頂いている「moco made」の通称モコちゃんです!
(モコちゃんについては、後ほどたっぷりご紹介します)
なんとモコちゃんのお計らいでこの丸1日、南三陸をたっぷり堪能させて頂くことになるわけです
モコちゃん、ありがとう(≧∇≦)
「やっと会えたね〜!」とお互いに言葉を掛け合って、ちょっと感動のご対面でした✨
いや、お会い出来て、素直に嬉しかったんです
モコちゃんとは、ある方にご紹介頂いてからの繋がりだったけれど、直接お会いしたのはこれが初めての事
今まで電話やメールでのやり取りだったけれど、それでもこうして繋がって来れたのは、モコちゃんの人柄の良さと、それなりに「縁」が深かった、という事なのかもしれません
さて、ここからモコちゃんにアテンドして頂いて向かった先はここ
さとうみファーム「子ども夢牧場」
http://satoumifarm.org
ここは震災後、地域の子ども達の遊び場や人が交流する場所がなくなってしまったので、そういう場所作りが必要と考えた有志の方々がボランティアさんや各団体の協力を得て作られた牧場です
ニット製品を扱っていたモコちゃんも羊毛繋がり?でご縁が出来て、ここで羊の世話をしたり羊毛を使ったワークショップをしたり活動を続けて来ました
生まれた子羊と子ヤギたちが出てきてくれました〜🐑🐑🐑🐐
ちなみにこの子ヤギ
名はユキオだそうです(^_^;)
初メーメーなワン2匹
そんなにビビってないみたいでした
人懐こ過ぎて、番犬になれない看板犬
名は洋(よう)
ヨウ、ヨウ!って声をかけると、嬉しくて飛びついてきます
女性大好き、なんだそうです
看板猫のチャコ、だったかな?
元はここの代表さんの家猫だったそうですが
今はファームの重鎮、牧場猫です
そしてこちらが、羊毛ワークショップなどのイベントをしているお部屋
糸紡ぎの機械って、なんでこう温かいイメージなのでしょう
スタッフの高橋君
震災後、関西からボランティアで南三陸入り
今はIターンで、素敵な南三陸人!
高橋君は今はお隣の登米市にアパート暮らしですが、現在近くの100年以上も歴史のある古民家をご家族揃ってリノベーション中で、完成したらそこに移住予定だそうです
南三陸にどっぷり浸かっていますねー
元々関西のホテルでホテルマンをしていたそうです
「まさか自分が東北で羊飼いをする事になるとは」と笑って話す彼の表情はとても穏やかで、充実感に満ちた、素敵なオーラを放っていました✨
外から来てくれた高橋君みたいな若者が頑張ってる姿を見て、きっと地元の人達もパワーを頂くんでしょうね
本当に素敵です!
そして、こういう遊び道具も全て、高橋君達の手作り
これだけではありません!
ここ南三陸は、海という大自然にも恵まれた土地
「海で遊ぼう!シーカヤックツアー」
も開催しています(期間限定です)
で、海好きの私ですもの、これをさせて頂かないでファームを後にする事は出来ません、、、
という事で!
羊飼いからシーカヤックインストラクターに成り代わった高橋君のアテンドで、私達も、海へ!
いざ出航ですよーー🚣🚣🚣
久しぶりの海の上
プカプカふわりと浮いてみたり
時にザパザパとした波に押し流されて、座礁しかけたり(笑)
とーっても楽しかったーー!!!
南三陸の海を思いっきり満喫させて頂きました
なんか、本当に夏休みっぽい事させて頂いたよねー(≧∇≦)
やっぱり海って、いいなぁ
水没するといけないからと、カメラは陸に置いてきましたので、残念ながら私の珍プレー画像は残っておりませんが
陸で待機といえば、私達が海でチャプチャプ遊んでいる間、モコちゃんがうちの子達と陸でお留守番していてくれました
ありがとう(*^_^*)
どこまでいくんだーい
by 花音&鈴音
つづく、、、
東北の旅・その2
南三陸に着いても、ナビ通りに進んでいるのに行き止まり、、、
を繰り返し、予約した宿にやっと辿り着いた時は、すでに真っ暗になっていました
津波にあって、元あった通りも元通りでなくなったり、かさ上げ工事で通行止めになったりしていたからです
途中立ち寄ったコンビニに、今月いっぱいで閉店との張り紙
聞くとこの場所がこれからかさ上げ工事で立ち退かなければならないからとの事でした
4年経った今も、かさ上げ、の段階なわけです
道のりは遠いです
この日の夜は「泊崎荘」というお宿にお世話になりました
南三陸の北東側、歌津地区の本当に岬の先っちょにあるお宿です
犬連れの旅ゆえ、犬と一緒に泊まれる宿を南三陸で探したら、ここ泊崎荘さんに辿り着いたわけです
このお宿は岬の上にあって津波の被害にはあわなかった為、震災直後からは避難所として使われていたそうです
さて、ワンコ達も一緒に泊まれるなんて、いったいどんなお部屋が用意されているかなぁ、と思ったけれど、とても広くて明るい角部屋を用意していて下さいました
窓の外は美しい海が広がり、最高のロケーションです!
ありがとうございました(^_^)
おかげで、翌朝はこんな素晴らしい朝日が眺められました
夕食は三陸の海の幸たっぷりで、しかもかなりのボリューム
その場で炊き上げた海鮮釜飯はもう食べきれないといったら、親切におにぎりにして下さいました
若女将特製のロールケーキもデザートにでて、これまた食べ切れないから、お部屋に持ち帰って後でゆっくり頂きましたが、とても美味しかったです(*^_^*)
食事の席で隣同士になったご年配のご夫婦は、なんとご主人が山梨出身の方でびっくり!
連れ合いと同郷で、まさか南三陸に来て、山梨の方とお会いするとは(^_^;)
なんでも山登りが趣味とかで、連れ合いも最近山の中を駆け回るトレイルというものにはまってるから、ますます会話に花が咲き、あー、旅って、こういう人との出会いが醍醐味なんだよなぁ、、、なんて、ちょっと幸せな気持ちになりました
このご夫婦、今回初めて被災した東北を訪れたそうです
ずっと気になっていたけれど、正直来るのが怖かったのだそうです
でも一昨日、急に行ってみよう!という気持ちになって、たまたまここが取れたからここに来たんですと
今更と思ったけど、今なら行けるかなと思ったと話して下さったので、、、
そう!今更じゃない、今だからこそいいんですよー!!
最初のうちはたくさんのボランティアさん達がワイワイ来てくれて
でも時と共にその数は減って来て、観光客もまばら
簡単に復興は進まないし、課題は山積み
現地の人々の気持ちは落ち込んでいく、、、
そういう今だからこそ、東北を訪れる事に意味があるんですよー!
と、東北人の血が騒ぎ、思わず熱弁してしまいました(^_^;)
ちなみにこのご夫婦共に、私達でも食べ切れなかったお料理を全て完食!!
「私はジムに通って身体を鍛えてるの。だから食べる量も違うでしょ(笑)
こうやって美味しいものを食べたり、旅をしたりも、日頃自分たちでしっかり丈夫な身体を作っておかないとできないからね」と
完食もあっぱれ、生き方にもあっぱれ!
そういう年のとり方をしないとなぁ、、、と、人生の先輩に、良い刺激を頂きました
食事を始める時間が他の方々より遅かったせいで、気がつくと私たちが最後二人っきりに、、、
すると係の女性が来て、
「カラオケしません?よかったらサービスで。もう誰もいないし」って(笑)
さすがにお腹いっぱい&長距離運転の疲れもあって、早くお風呂に入りたかったので遠慮しましたが、お心遣いがとても嬉しかったです
わんこ達も、とても良い子にしていてくれたし、一晩ぐっすり
朝風呂まで頂いて、風呂上りには置いてあったマッサージチェアで、腰と背中をマッサージ
あぁ、こういうの、いつ振りだっけ、、、と、
いい具合に力が抜けました.:*・'(*゚▽゚*)'・*:
美しい朝日も堪能出来て、早くも南三陸満喫です
玄関先で記念写真撮ろうとしたのに
ジッとしてくれない犬二匹🐶🐶
お世話になりました
つづく、、、
を繰り返し、予約した宿にやっと辿り着いた時は、すでに真っ暗になっていました
津波にあって、元あった通りも元通りでなくなったり、かさ上げ工事で通行止めになったりしていたからです
途中立ち寄ったコンビニに、今月いっぱいで閉店との張り紙
聞くとこの場所がこれからかさ上げ工事で立ち退かなければならないからとの事でした
4年経った今も、かさ上げ、の段階なわけです
道のりは遠いです
この日の夜は「泊崎荘」というお宿にお世話になりました
南三陸の北東側、歌津地区の本当に岬の先っちょにあるお宿です
犬連れの旅ゆえ、犬と一緒に泊まれる宿を南三陸で探したら、ここ泊崎荘さんに辿り着いたわけです
このお宿は岬の上にあって津波の被害にはあわなかった為、震災直後からは避難所として使われていたそうです
さて、ワンコ達も一緒に泊まれるなんて、いったいどんなお部屋が用意されているかなぁ、と思ったけれど、とても広くて明るい角部屋を用意していて下さいました
窓の外は美しい海が広がり、最高のロケーションです!
ありがとうございました(^_^)
おかげで、翌朝はこんな素晴らしい朝日が眺められました
夕食は三陸の海の幸たっぷりで、しかもかなりのボリューム
その場で炊き上げた海鮮釜飯はもう食べきれないといったら、親切におにぎりにして下さいました
若女将特製のロールケーキもデザートにでて、これまた食べ切れないから、お部屋に持ち帰って後でゆっくり頂きましたが、とても美味しかったです(*^_^*)
食事の席で隣同士になったご年配のご夫婦は、なんとご主人が山梨出身の方でびっくり!
連れ合いと同郷で、まさか南三陸に来て、山梨の方とお会いするとは(^_^;)
なんでも山登りが趣味とかで、連れ合いも最近山の中を駆け回るトレイルというものにはまってるから、ますます会話に花が咲き、あー、旅って、こういう人との出会いが醍醐味なんだよなぁ、、、なんて、ちょっと幸せな気持ちになりました
このご夫婦、今回初めて被災した東北を訪れたそうです
ずっと気になっていたけれど、正直来るのが怖かったのだそうです
でも一昨日、急に行ってみよう!という気持ちになって、たまたまここが取れたからここに来たんですと
今更と思ったけど、今なら行けるかなと思ったと話して下さったので、、、
そう!今更じゃない、今だからこそいいんですよー!!
最初のうちはたくさんのボランティアさん達がワイワイ来てくれて
でも時と共にその数は減って来て、観光客もまばら
簡単に復興は進まないし、課題は山積み
現地の人々の気持ちは落ち込んでいく、、、
そういう今だからこそ、東北を訪れる事に意味があるんですよー!
と、東北人の血が騒ぎ、思わず熱弁してしまいました(^_^;)
ちなみにこのご夫婦共に、私達でも食べ切れなかったお料理を全て完食!!
「私はジムに通って身体を鍛えてるの。だから食べる量も違うでしょ(笑)
こうやって美味しいものを食べたり、旅をしたりも、日頃自分たちでしっかり丈夫な身体を作っておかないとできないからね」と
完食もあっぱれ、生き方にもあっぱれ!
そういう年のとり方をしないとなぁ、、、と、人生の先輩に、良い刺激を頂きました
食事を始める時間が他の方々より遅かったせいで、気がつくと私たちが最後二人っきりに、、、
すると係の女性が来て、
「カラオケしません?よかったらサービスで。もう誰もいないし」って(笑)
さすがにお腹いっぱい&長距離運転の疲れもあって、早くお風呂に入りたかったので遠慮しましたが、お心遣いがとても嬉しかったです
わんこ達も、とても良い子にしていてくれたし、一晩ぐっすり
朝風呂まで頂いて、風呂上りには置いてあったマッサージチェアで、腰と背中をマッサージ
あぁ、こういうの、いつ振りだっけ、、、と、
いい具合に力が抜けました.:*・'(*゚▽゚*)'・*:
美しい朝日も堪能出来て、早くも南三陸満喫です
玄関先で記念写真撮ろうとしたのに
ジッとしてくれない犬二匹🐶🐶
お世話になりました
つづく、、、
東北の旅・その1
少し遅い夏休みを頂いて、東北を旅してきました
「3泊4日 東北の旅」
3泊4日というと、たっぷりした日程に感じるけれど
東北、とくに今回目指す宮城、岩手は何しろ遠い、、、
行きと帰りはほぼ丸一日、移動で終わってしまう🚗💨
というわけで、実質使えるのは中2日
それでも、とっても濃い、充実した旅になったと思います
色んな感覚がフル回転
心が震える瞬間がたくさんあって
泣いたり、笑ったり、怒ったり、悲しんだり、喜んだり、感動したり
そんな素敵な旅の始まりですが、まずは初日(移動日)のお話です
ちょっと重たい、と思われるかもしれませんが、許してください
今回、最初に目指したのは「南三陸」
その南三陸までのルートを検索すると、東北道と常磐道ふたつのルートが出て、どっちも同じくらいの所要時間だったので、今回はあえて、宮城方面まで通過できるようになった常磐道を北上するルートを選びました
途中、今回水害のあった茨城県を通るので、SAに立ち寄り、地元の土産物をお買い物しました
わずかなお買い物を通じてでも、茨城が早く元気になってほしいという気持ちがありました
茨城を通過して福島県に入ると程なく、高速道路沿いに一定の距離間で、放射能測定器の電光掲示板が立てられていました
私が通過したその日は毎時0.2〜4.7マイクロシーベルトの幅で、各箇所変動がありました
決して低くはない数値だと思いました
この数値で車が法定速度で通過する時に浴びる量としては、レントゲンやCT撮影する時のおよそと数十分の1である、と、出来たばかりの南相馬SAの休憩室のポスターに書かれていましたが
それにしても、この現実をどう解釈すべきなのでしょう
途中「ここから帰宅困難区域」という標識板が見えると、そこから一気に電光掲示板の数値が上がりました
高速道路の周辺には、そこかしこに行き場を失った、丸くて黒いモノ
いわゆる除染物の塊が山積みで、圧倒的な景色となって、目に飛び込んできます
大きくて立派な瓦屋根の家々も、全て崩れたまま手付かずで放置されていて
当然どこにも人影はありません
草茫々に荒れ果てた田畑をみて、ここで慎ましく自然と共存しながら暮らしていた人たちの今を想像したら、ぶつけようのない怒りやら何やらで、頭の中がグルグル、、、
涙が溢れて止まらなくなりました
自分で運転していたので、前が見えなくなると危ないから、何とか堪えようとしたけれど、どうしようもなかったです
改めて色んな事感じて、考えて、想像しました
まだ何にも解決してないのに、原発を稼働させた政府には、今更ながら言葉もありません
此の期に及んで、日本はいったいどこを、何を目指しているんだろう、、、
ただ、
誰かを、何かを、責める事ばかりは出来ないなぁ、と思うんです
これまで長い間、危険とわかっていながら原子力発電を存在させて、依存した日常を送り続けてきた私自身にも、責任はある
何事もそうですが、あっちが悪人、こっちが善人って、割り切れない事ってあると思うんです
どこかで、どんな風にかして、みんな複雑に繋がっていると思うからです
過去は変えられないから、まずはこれから
自分が出来る事は何か
危険と隣り合わせなモノに頼らなくてもいい人間の営みってなんだ
豊かに暮らすって、どういうことか
複雑に絡み合ったありとあらゆる事情を、どう解釈して前に進んだらいいのか
自分でもわかっているようで、わかっていない事もまだたくさんあるんだと思います
複雑なようで、実は単純なのかもしれませんし
この移動日に、私は自分の日常を見直すきかっけをたくさんもらった気がします
もう明日から電気使わない!!
とか、そういうのじゃなくて、
自分が、みんなが安心して、心豊かに暮らせる世の中になりますようにと、願いを込めて、少しずつ、少しずつでも、自分に出来る事を増やして、丁寧な暮らしを意識していきたいと、改めて思いました
諦めないで、投げやりにならないで
傍観者にはならず、一員である事を意識して行動する
その積み重ねが大事、と思います
そして、東北の旅は
つづきます、、、
ちなみに、
南相馬SA、たくさんの人で賑わっていました
検査済みとラベルのついた福島産の梨を買って帰りました
みずみずしくて、とっても美味しかったです
「3泊4日 東北の旅」
3泊4日というと、たっぷりした日程に感じるけれど
東北、とくに今回目指す宮城、岩手は何しろ遠い、、、
行きと帰りはほぼ丸一日、移動で終わってしまう🚗💨
というわけで、実質使えるのは中2日
それでも、とっても濃い、充実した旅になったと思います
色んな感覚がフル回転
心が震える瞬間がたくさんあって
泣いたり、笑ったり、怒ったり、悲しんだり、喜んだり、感動したり
そんな素敵な旅の始まりですが、まずは初日(移動日)のお話です
ちょっと重たい、と思われるかもしれませんが、許してください
今回、最初に目指したのは「南三陸」
その南三陸までのルートを検索すると、東北道と常磐道ふたつのルートが出て、どっちも同じくらいの所要時間だったので、今回はあえて、宮城方面まで通過できるようになった常磐道を北上するルートを選びました
途中、今回水害のあった茨城県を通るので、SAに立ち寄り、地元の土産物をお買い物しました
わずかなお買い物を通じてでも、茨城が早く元気になってほしいという気持ちがありました
茨城を通過して福島県に入ると程なく、高速道路沿いに一定の距離間で、放射能測定器の電光掲示板が立てられていました
私が通過したその日は毎時0.2〜4.7マイクロシーベルトの幅で、各箇所変動がありました
決して低くはない数値だと思いました
この数値で車が法定速度で通過する時に浴びる量としては、レントゲンやCT撮影する時のおよそと数十分の1である、と、出来たばかりの南相馬SAの休憩室のポスターに書かれていましたが
それにしても、この現実をどう解釈すべきなのでしょう
途中「ここから帰宅困難区域」という標識板が見えると、そこから一気に電光掲示板の数値が上がりました
高速道路の周辺には、そこかしこに行き場を失った、丸くて黒いモノ
いわゆる除染物の塊が山積みで、圧倒的な景色となって、目に飛び込んできます
大きくて立派な瓦屋根の家々も、全て崩れたまま手付かずで放置されていて
当然どこにも人影はありません
草茫々に荒れ果てた田畑をみて、ここで慎ましく自然と共存しながら暮らしていた人たちの今を想像したら、ぶつけようのない怒りやら何やらで、頭の中がグルグル、、、
涙が溢れて止まらなくなりました
自分で運転していたので、前が見えなくなると危ないから、何とか堪えようとしたけれど、どうしようもなかったです
改めて色んな事感じて、考えて、想像しました
まだ何にも解決してないのに、原発を稼働させた政府には、今更ながら言葉もありません
此の期に及んで、日本はいったいどこを、何を目指しているんだろう、、、
ただ、
誰かを、何かを、責める事ばかりは出来ないなぁ、と思うんです
これまで長い間、危険とわかっていながら原子力発電を存在させて、依存した日常を送り続けてきた私自身にも、責任はある
何事もそうですが、あっちが悪人、こっちが善人って、割り切れない事ってあると思うんです
どこかで、どんな風にかして、みんな複雑に繋がっていると思うからです
過去は変えられないから、まずはこれから
自分が出来る事は何か
危険と隣り合わせなモノに頼らなくてもいい人間の営みってなんだ
豊かに暮らすって、どういうことか
複雑に絡み合ったありとあらゆる事情を、どう解釈して前に進んだらいいのか
自分でもわかっているようで、わかっていない事もまだたくさんあるんだと思います
複雑なようで、実は単純なのかもしれませんし
この移動日に、私は自分の日常を見直すきかっけをたくさんもらった気がします
もう明日から電気使わない!!
とか、そういうのじゃなくて、
自分が、みんなが安心して、心豊かに暮らせる世の中になりますようにと、願いを込めて、少しずつ、少しずつでも、自分に出来る事を増やして、丁寧な暮らしを意識していきたいと、改めて思いました
諦めないで、投げやりにならないで
傍観者にはならず、一員である事を意識して行動する
その積み重ねが大事、と思います
そして、東北の旅は
つづきます、、、
ちなみに、
南相馬SA、たくさんの人で賑わっていました
検査済みとラベルのついた福島産の梨を買って帰りました
みずみずしくて、とっても美味しかったです
100年目の夏
高校野球が終わって、ちょっとポカーンとしている店主です
東海大相模、おめでとうございます✨
よかったですね(^_^)v
まさかここ相模原と、東北との決戦になるとは、、、
とはいえ、東北が元気になって欲しいと願う藤野ライトハウスですので(^_^;)
最後はもう、仙台育英をガッツリ応援させて頂きましたよ
準決勝で、早稲田実業に勝った時は鳥肌立ちました
是非東北に優勝旗を持って帰っておくれよと🏆
結果、準優勝でしたが
本当に素晴らしい試合展開に、感動の渦でした🌀
球児達の真剣な顔を見て
みんなそれぞれに、色んな想いを持って
試合に挑んでいるのだろうな
故郷の誰かの為にとか
大切な誰かの為にとか
色んな人の気持ちを背負ったりして
甲子園の地に立っている
そんな想像を巡らせると
涙が込み上げてくるのです
甲子園にこんなに胸熱くした夏があっただろうかという
たまたまご縁のある場所の代表が、
どこもかしこも上位に浮上してきた事もあって、
つい夢中になった、というのもあるのですが
それにしても、素晴らしかったです
100年という記念すべき今年の夏の高校野球は
それにふさわしい幕引きだったと思います
感動をありがとう!
元気をもらった私も
私のホームグラウンドで
今日からまた、頑張ろう
o(^▽^)o
東海大相模、おめでとうございます✨
よかったですね(^_^)v
まさかここ相模原と、東北との決戦になるとは、、、
とはいえ、東北が元気になって欲しいと願う藤野ライトハウスですので(^_^;)
最後はもう、仙台育英をガッツリ応援させて頂きましたよ
準決勝で、早稲田実業に勝った時は鳥肌立ちました
是非東北に優勝旗を持って帰っておくれよと🏆
結果、準優勝でしたが
本当に素晴らしい試合展開に、感動の渦でした🌀
球児達の真剣な顔を見て
みんなそれぞれに、色んな想いを持って
試合に挑んでいるのだろうな
故郷の誰かの為にとか
大切な誰かの為にとか
色んな人の気持ちを背負ったりして
甲子園の地に立っている
そんな想像を巡らせると
涙が込み上げてくるのです
甲子園にこんなに胸熱くした夏があっただろうかという
たまたまご縁のある場所の代表が、
どこもかしこも上位に浮上してきた事もあって、
つい夢中になった、というのもあるのですが
それにしても、素晴らしかったです
100年という記念すべき今年の夏の高校野球は
それにふさわしい幕引きだったと思います
感動をありがとう!
元気をもらった私も
私のホームグラウンドで
今日からまた、頑張ろう
o(^▽^)o
⚾️白熱!甲子園⚾️
実は密やかに
胸、熱くしています
夏の甲子園
何と言っても
我が故郷の岩手から出場している花巻東
すごく頑張ってる!
そして、なんと今回は
連れ合いの故郷山梨から出場の東海大甲府
ここ藤野の神奈川からは東海大相模
いずれも2連勝!
なんだか面白いじゃないですか
(≧∇≦)
さて、3回戦に挑む3チーム
どこが、どこまで登りつめるかな?
楽しみです!
プロ野球なんかとは違って、
甲子園は一戦一戦が勝負で
それに挑む球児達の心模様を想像すると
胸が熱くなるというか
爽やかな風が吹くというか
すごくいいです
(^_^)
被災した岩手三陸沿岸の人たちも
どれほど元気付けられていることか
頑張れ
花巻東!!
胸、熱くしています
夏の甲子園
何と言っても
我が故郷の岩手から出場している花巻東
すごく頑張ってる!
そして、なんと今回は
連れ合いの故郷山梨から出場の東海大甲府
ここ藤野の神奈川からは東海大相模
いずれも2連勝!
なんだか面白いじゃないですか
(≧∇≦)
さて、3回戦に挑む3チーム
どこが、どこまで登りつめるかな?
楽しみです!
プロ野球なんかとは違って、
甲子園は一戦一戦が勝負で
それに挑む球児達の心模様を想像すると
胸が熱くなるというか
爽やかな風が吹くというか
すごくいいです
(^_^)
被災した岩手三陸沿岸の人たちも
どれほど元気付けられていることか
頑張れ
花巻東!!